2018-09-26
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介護福祉士の役割について

介護福祉士は、介護福祉施設で働くスタッフのなかでも中心的な役割を果たしている職種だ。現場スタッフのリーダーを務めるべき存在であるため、専門的な教育や一定の実務期間を経て国家試験をパスした者だけが介護福祉士として活動できる。

介護福祉士の役割は、介護が必要な人(身体に不自由な点がある人、認知症を発症している人など)の生活全般をサポートすることだ。食事や入浴などの直接の介護はもちろん、経験の浅い介護スタッフを指導することもふくまれている。また、福祉サービス全般に精通しているため、必要であれば役所や病院と連携して介護サービスを提供する。要介護者の家族から相談を受けることも少なくない。単純に介護スキルを身につけているだけではなく、要介護者とその家族を支えるための総合的な環境作りを目指す職種なのだ。

介護福祉士ならではの役割として、医師の指示があれば医療的な行為も果たしている。具体的には、のどや鼻からの痰の吸引などだ。一般的な身体介護に加えて医療的な行為も可能なため、介護福祉施設だけではなく訪問介護の現場でも介護福祉士が活躍している。国家資格であるため、勤務時には正社員でもパートでも待遇はよい。介護福祉士としてキャリアを積むと、現場のリーダーとしての立場を継続する場合や、施設の経営者に近い立場に移行していく場合がある。どのような立場であれ、介護のプロフェッショナルとして要介護者に寄り添うことは変わらない。